ストーカー。

2004年7月30日 日常
いつも通り起きていつも通り起こす。
ちょっとゴネたけどとりあえず起きてくれた。ふう。

会社では別段変わったこともなく。
Eさんと携帯の番号交換したくらい。合コンしたいんだって。
20時過ぎくらいに帰る。

お弁当を買って、本屋に寄って、ガソリン入れて帰る。
ガソリン高い!!
帰って、ご飯食べて、うとうと。
彼氏帰るって言いよったのになー。帰れんかったのかなー。

携帯が鳴る。ロコローション(着うた)が流れる。
誰だーと思って見てみると、知らない番号。誰だ!?
私「はい」
謎「・・・Kです」
ストーカーがおる!!ストーカーがおるよう!!!

元彼(馬鹿)がきた。怖っ!!!
昨日後輩Hとの電話でもう会いたくないと言ったばかりだ。
電話番号は絶対Hが教えたんで!!ふざけんなーっ!!!
外に来ているとか言う。私が出て行かねば多分ずっと徘徊してるだろう。
返そうと思っていた卒業アルバムなどを渡すチャンスと考え、
とりあえず荷物を持っておりる。

怖い!怖い!!怖い!!!よみがえる数々の悪夢。
ドアを半分開けて話す。ってか私には話すことなんてない!!!
K「ご飯食べた?」
私「(コクンと頷く)」
K「どっか食べに行きませんか?」
私「絶対やだ。こんな時間から何食べるんな」
K「そこに焼肉屋が…」
私「絶対やだ。食べてなくても行かんし」
K「じゃあ甘いものでも…」
私「絶対やだ。」
こいつと一緒の車に乗ってなるものか。
怖い怖い怖い怖い!!!!

来年の9月の約束も覚えていやがった。
また連絡しますって言いよった。
私は渡したいものが渡せたのでもう会う必要もなくなった。
また来ますと言われた。もう絶対来ないでいい。来ないでほしい。

馬鹿が帰ってから彼氏に電話するが出ず、先にHにかける。
私「お前ふざけんなよ!?」
H「どうしたんですかー?」
私「馬鹿に私の携帯の番号教えたやろ」
H「なっ、何のことだかっ」
私「お前そのせいでどうなったかわかるか!?
   うちまで来て今下にいますとか言いやがったんぞ!?」
H「怖っ」
私「こえー(怖い)やろ!?怖かったもん!!」
H「そりゃこえーわ」

文句を言っていたら彼氏から電話がかかってきた。
私「怖かったよー」
彼「まっぴが怖い?」
私「・・・」
彼「どうしたんな?」
私「元彼が来た」
彼「は!?」
私「電話番号教えてなかったに、
   電話かかってきてから今家の前におるとか言われてから、
   私出て行かんかったらその人怪しい人やんか、
   やけん出るしかないやんか」
彼「そうやなあ、それか110番やな」
私「玄関のドア半分だけ開けて話しよったに、だって怖いやんか」
彼「大丈夫か?」
私「うん…」

一旦家に戻ってシャワーを浴びてご飯を買いに行くという。
いつもと違うので指摘してみた。
私「ご飯は?買いに行くん?」
彼「うん」
私「シャワー浴びて外に出るん?」
彼「それもおかしな話やなあ、じゃあ買いに行こう」

この時点で気付くべきだった。
ご飯を買いに出ても帰る気配がない。
今どこ?って聞いても駐車場って言われる。
ご飯を食べるから、と電話を切られる。
次に電話があったときも車の中だった。
私「今どこなん?」
彼「駐車場」
私「まだ!?帰らんの?」
彼「いやビデオ借りに行こうかどうか迷いよる」
私「あーそうなんや」
納得すんなよ私。

しばらく話していると、アナウンスが聞こえた。
「ご利用、ありがとうございます、通行料金を、お入れ下さい」

椎田だ!!こいつ椎田道路にいやがる!!
私「今何か聞こえたよ…」
彼「今椎田やけん、あと1時間くらいかな」
私「はあーっ!?今から来るん?来て帰るん?」
彼「うん」
私「寂しいやんなー!!」
彼「今から帰れって言われても」
私「明日会社休むー!!」
彼「だめですー!」

とりあえず、シャワーを浴びて、片付けねば。部屋がひどい。
散らかってた漫画を数えたら42冊ありました。
そりゃ足の踏み場もなくなるよ。散らかってないのもいっぱいあるし。
もちろん最初に煙草の痕跡も隠し。

もうすぐ着くけど出てきたらだめで、危ないけん、と言われる。
玄関で待って、上にあがってぎゅってする。
涙が止まらなかった。自分でも気付かないうちに気を張ってたのかな。
シャワー浴びさせて、・・・して、就寝。3時は過ぎてたでしょうよ。

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